1996年(平成8年)、新潟県妙高市赤倉(旧妙高高原町)では、近代美術の祖、岡倉天心(現東京藝術大学二代目学長)がこの地をこよなく愛し、最期を遂げた事から、岡倉天心の意を後生に語り伝えて行こうと、第1回「妙高夏の芸術学校」が開催されました。以降東京藝術大学の全面的なバックアップのもと「妙高四季彩芸術展」「妙高夏の芸術工房塾」など数々の芸術振興策を実施し、全国各地域の方々にご賛同を頂き、毎年多くの参加を頂いております。この「天心記念妙高赤倉ネット美術館」は、それを記念して、現在までこの地域の芸術振興策にご賛同頂きました東京藝術大学の諸先生方に、自らの作品を提供して頂き展示させて頂く事に致しました。絵画をライフワークの一環としてチャレンジされている方々に参考になればと考えております。