近代日本美術界の父といわれる岡倉天心の別荘・天心山荘と、六角堂、大正3年に横山大観らが建てた「天心岡倉先生終焉之地」の碑があり、これら一帯は庭園となっております。命月9月は、天心に関する様々なイベントが開催され、地元の人達の天心に対する畏敬の念の深さがうかがえます。また、この地域は上信越高原国立公園に属しており、四季折々に変化に富んだ雄大な自然景観を堪能することが出来ます。
■天心山荘/明治40年完成。2階建て80坪、温泉付。現在の建物は昭和17年改築。
■六角堂/昭和33年建立。堂内に、平櫛田中作の岡倉天心坐像が安置されております。
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